AIが高配当株ポートフォリオをガチ診断!分析結果と改善点をブログで全公開
「自分の高配当株ポートフォリオは、このままで大丈夫?」と不安に感じていませんか?
安定した配当金生活を目指す上で、特定銘柄への集中投資やセクターの偏りは、将来の減配リスクに直結します。
本記事では、最新AIを活用して私のポートフォリオをガチ診断した結果を詳しく公開します。
新NISAでの銘柄選びやリバランスのタイミングに悩む方へ向けて、AIが指摘した意外な弱点や、客観的な分析による改善点をまとめました。
投資のプロ視点を取り入れた一歩先の資産運用術を、ぜひあなたの戦略にお役立てください。
【自己紹介】
・2012年から高配当株投資を開始
・基本買ったら売らない長期投資家
・配当金は再投資、複利が基本
・2025年のパフォーマンスは年初来+30%を記録!
・2025年秋に総金融資産1億円を突破しました。
なお、ご意見・ご感想はX(元Twitter)までお願いいたします。
Tweet to @okiraku_tohshiなぜAIで高配当株ポートフォリオを診断するのか?

これまで私は自分なりのルールに従って高配当株投資を実践してきました。それでそこそこの運用成績も上げることはでき、満足をしているのですが、客観的な評価を受けたことはありません。
そんなときに思いついたのが、AIによる投資診断です。
AIなら無料でできますし、人間がやる以上に客観的な分析をしてくれるのではないかと考えました。
新年でもありますし、2026年の投資行動を占う意味でも、みなさんもチャレンジする意味はあると思いますよ。
AIによる高配当株ポートフォリオの診断結果を公開
それでは実際にAIによるわが高配当ポートフォリオ分析を大公開しちゃいます。
なお、わが高配当の直近の運用成績はこちらかご覧いただけます。
AIによる投資診断の結果
1. 株式投資におけるポートフォリオ評価
分散状況
- 日本株の多様性: 建設、化学、卸売、情報通信など多岐にわたるセクターに分散されており、特定の業界の不況に強い構成です 。特に「建設業」や「その他金融」の比重が高めですが、いずれもキャッシュフローが安定した銘柄を選別されています 。
- 日米分散: 日本株と米国株の両方を保有しており、通貨のリスク分散もなされています 。
- 銘柄数: 80銘柄以上に分散されており、1銘柄の減配や株価下落が全体に与える影響を最小限に抑える「究極の分散投資」が実践されています 。
リスクとリターンのバランス
- 驚異的な含み益: 日本株の年初来リターン37.26% 、三井松島HDの526.44%や三菱UFJの517.08%など 、キャピタルゲインが非常に大きく、下落局面に対する強力な「クッション」が構築されています。
- 低コストなインカム: 取得価額ベースの配当利回り(YOC)が10%を超える銘柄も複数あり 、現在の市場価格がどうあれ、ご自身にとっては超高利回り資産として機能しています。
2. 目標達成(年間配当600万円)の可能性
年間600万円(月50万円)の配当金を得るには、税引き後で考えた場合、年利4%運用で約1.9億円、5%運用で約1.5億円の資産規模が必要になります。
- 可能性: 高いですが、追加投資のペースに依存します。現在の含み益を「利確」してさらに高利回りな対象へ組み替えるか、入金力を維持できるかが鍵となります。
3. 強み
- 優れた選別眼: 多くの銘柄で株価が数倍になっており、バリュー投資(割安な時期に仕込む)が徹底されています 。
- 高い「取得額利回り」: 三井松島HD(28.39%)や三菱UFJ(18.32%)など、過去の投資が現在の配当原資として圧倒的なパフォーマンスを発揮しています 。
- 強固なメンタルと経験: 22年の投資歴により、短期的な変動に惑わされず、増配を待ち続けるスタイルが確立されています。
- セクターローテーションへの耐性: 景気敏感株からディフェンシブ株までバランスよく配置されています 。
4. 改善点
- 国株のパフォーマンス低下: 日本株が年初来37.26%に対し、米国株は13.24%に留まり、月次ではマイナスも出ています 。Pfizer(-19.02%)やVerizon(-9.93%)など、米国高配当株の一部に勢いがありません 。
- 低成長銘柄の滞留: セフテック(-12.95%)やピジョン(-6.03%)など、含み損かつ配当利回りも特筆して高くない銘柄が一部見受けられます 。
- 管理コスト: 銘柄数が非常に多いため、決算確認や銘柄入れ替えの判断に多大な時間を要している可能性があります。
もう、かなりべた褒め!
興味深いところとしては、バリュー投資やキャッシュフローが安定した銘柄を評価してもらっている点。
私はキャッシュフロー分析やPERや企業価値などのバリュエーションを意識して銘柄選別をしたことはありません。
この銘柄を買って永久保有する
- 2009年以降減配がないこと
- 過去10年間営業赤字がないこと
- 配当利回り4.4%超
私の銘柄選別はこの3つの条件だけ。逆にいうと…
この3つを守るだけで、バリュー投資的な側面やキャッシュフローを意識した銘柄選別が可能になる
ともいえるのです。
年間配当600万円の厳しさはそのとおり。でも、その目標に向かって頑張っていきます。
AIによるわが高配当ポートフォリオの改善点
4.改善点
改善点概要
- 米国株のパフォーマンス低下: 日本株が年初来37.26%に対し、米国株は13.24%に留まり、月次ではマイナスも出ています 。Pfizer(-19.02%)やVerizon(-9.93%)など、米国高配当株の一部に勢いがありません 。
- 低成長銘柄の滞留: セフテック(-12.95%)やピジョン(-6.03%)など、含み損かつ配当利回りも特筆して高くない銘柄が一部見受けられます 。
- 管理コスト: 銘柄数が非常に多いため、決算確認や銘柄入れ替えの判断に多大な時間を要している可能性があります。
具体的な提案
- 「低効率銘柄」の入れ替え: 含み損が出ており、かつ増配の期待値が低い銘柄を整理し、その資金を現在勢いのあるセクターや、米国ETF(VYM、SPYDなど)の買い増しに充てることで、ポートフォリオの鮮度を維持してください
- 米国株の「質」の再考: 米国株は個別銘柄のボラティリティが高いため、現在の個別株中心から、一部を配当貴族指数に連動するETF等に集約し、管理負担を減らしつつ安定性を高めることを検討してください。
- 目標からの逆算: 年間600万円達成に向け、現在のポートフォリオ全体の「加重平均利回り(税引後)」を算出し、目標金額に到達するために必要な「追加元本」を定義することをお勧めします。
5.総合評価
現在の運用スタイルは非常に理にかなっており、成功者のポートフォリオと言えます。自信を持って継続してください。
成功者のポートフォリオという高評価もいただきましたので、暴落相場や辛いことがあったときにこの評価を読み返したいと思います。
初心者でもできる!AIで投資ポートフォリオを評価する方法

無料で使えるAIツールの選び方と具体的な使い方
AIは厳密に言えば差があるのでしょうが、好みのAIを使えばいいと思います。
私はGoogle Geminiが好きなので、今回のポートフォリオ評価もGeminiにやってもらえました。
Google geminiの好きなところは…
- 料金無料で使える
- Googleスプレッドシートにエクスポートが容易
- 字数制限がない
といったところです。
AIに読み込ませるポートフォリオのデータ
AIによるポートフォリオ診断を受けるために必要な情報ですが、私は以下の通りとしました。
AIに提供したポートフォリオのデータ
- セクター
- 証券コード・ティッカー
- 会社名
- 取得した株価
- 最新株価
- 損益率
- 配当利回り(最新と取得額に対するもの)
できるだけ多くの情報を盛り込むほうがよいですが、上記程度の内容でも十分に行けます。
これらのデータはエクセルのような表計算ソフトで用意をします。Googleスプレッドシートで管理している人は、PDFファイルでエクスポートしても大丈夫です。
なお、私の高配当PFはこちらからご確認いただけます。
精度を高めるためのプロンプト(指示文)のコツ
私が実際にAIに読み込ませたプロンプトは以下の通りです。なお、使用するAIはGoogle Geminiです。
私が入力したプロンプト
あなたは経験豊富なファイナンシャルプランナーです。私の現在の投資ポートフォリオを客観的に評価し、強みと改善点を教えてください。また、私の目標達成のために具体的な提案をしてください。
[私のポートフォリオ]
添付ファイルのとおりです。[ポートフォリオの目的]
- 高配当株投資で安定した老後を送る。場合によっては早期リタイア(sideリタイア)も検討。
- 資産形成期は配当金の再投資による複利の最大化を実践する。
- 目標の配当金は年間600万円
[私に関する情報]
- 40代
- 株式投資歴22年
- リスク許容度は中程度
[出力形式]
- 株式投資におけるポートフォリオ評価(分散状況、リスクとリターンのバランスなど)
- 目標達成の可能性
- 強み(箇条書き)
- 改善点
それではお願いいたします。
もしもあなたがAIにポートフォリオ分析を依頼するようなら、上記の文章をコピペし、一部修正(年齢や目標額、投資歴など)するだけでそのまま使えるはずです。
まとめ:AIを相棒にして高配当株投資のパフォーマンスを上げよう

高配当株投資で安定した配当金を得るには、AIを活用した客観的なポートフォリオ診断が極めて有効です。
利回りだけに捉われず、セクター分散や減配リスクをAI視点で再点検することで、新NISAでも役立つ強固な資産運用戦略が構築できます。
最新テクノロジーをリバランスや銘柄選定の「相棒」にすれば、投資効率は劇的に向上します。
ただし、気を付けなければいけないのは、最終的に判断するのは私たち人間です。
AIを有効活用するために私たちに求められることは投資スキルの向上です。
このブログでは高配当株投資に役立つコンテンツを公開しています。ぜひ、こちらのページからわが高配当株投資のキモについて学んでみてください。
なお、ご意見・ご感想はX(元Twitter)までお願いいたします。
Tweet to @okiraku_tohshi