今日は、1日でも早く高配当株投資を始めたほうがいいよって話をします。
さあ、普通預金の世界から一歩踏み出しましょうよ。
ここまで、高配当株投資のメリットについてまとめてきました。
それでも、まだ一歩踏み出せないっていう人も多くいると思うんです。
でも、株式投資は1日でも早く始めたほうがいいですよ、という理由を3つ挙げたいと思います。
今日は臆病なあなたの背中をポンと押してあげるわ。
高配当株投資を早めに始めたほうが良い理由
- 時間
- 習慣
- 知識
キーワードはこの3つにまとめることができます。
どういう意味なのか、みなさんと一緒に考えていきましょう!
高配当株投資を早めに始めたほうがいい理由
老後2000万円問題といったって、40代の我々にはまだまだ先の話しのこと…
そんな風に思っている人はいませんか?
いやいやそんなことはありません。
できるだけ早く高配当株投資を始めれば始めるほど、有利になるのが高配当株投資なのです。
キーワード1:時間
まず高配当株投資を早めに始めたほうが良い理由の一つ目は時間です。
高配当株投資の基本は長期投資と複利の効果です。つまり、時間を味方につけた投資手法です。
具体的な例を挙げてみましょう。
100万円を元手に、月2万円(年間24万円)積み立てて4%で運用した場合
40歳から始めるのと50歳から始めるのとではどれぐらい差がつくかイメージつきますでしょうか。
10年間長く投資するだけで、60歳の時点で500万円以上の差が開いてしまうのです。
このように時間を味方につけることで資産形成に大きな差がついてしまうのです。
キーワード2: 習慣
投資に充てる資金が必要になりますが、これを捻出するために日ごろからお金の貯まるお金の使い方を習慣化する必要があると思います。
習慣化の例
- クレジットカードでお買い物をする
- QRコード決済に慣れる
- 楽天市場で楽天ポイントを貯める
- 格安SIMでスマホ代を節約する
- コンビニに無駄に行かない
などなど。こうした日常生活を確立しようと思うと、慣れるまでに相応の時間がかかります。
ポイントプログラムなどを使う習慣をつけて家計を節約し、投資に回す資金を潤沢にする習慣が必要になるのです。
キーワード3:知識
そして一番重要なもの、それは知識です。
例えば色んな犯罪が横行しています。
- 高利回りをうたった投資詐欺
- 銀行員などが割高な投資信託を推奨する
いままで投資に縁がなかった人が、さあ、退職金をもらった、すぐに株で増やそう…そんなことできっこないのです。
できるだけ若いうちから、株式投資のやり方を知るなど投資のリテラシーを上げることが必要です。
自分でお金を増やすことを知っていれば、証券会社が銀行員が怪しげな金融商品を勧めてきても相手にすることはないでしょう。
また、一定の資産があり、金融リテラシーもある人ならば、投資詐欺に引っかかることだってなくなることでしょう。
このように、老後から始めるよりも、老後の時点で運用の成果を受け取れるように、40代の内から早めに資産形成を行う必要があるのです。
株価は高いけど、今、高配当株を始めて大丈夫?
このような話をしてくると、決まってでるのがこのような疑問。
コロナショック以降、株価は高い、こんなタイミングで株を始めて大丈夫か?と。
以下は日経平均株価です。10年前に比べても株価が上がっているのは確かです。
でも、こんな中でもすぐに始めたほうがよいと言うのは以下の理由です。
- 株価はいつ天井を打つか、誰にも分からない
- 少額でリスク資産に慣れることができる
- ノウハウを知って次の暴落に備えることができる
さあ、投資家の一歩を踏み出そう!!
最初のうちは授業料として損する場面もあるかもしれません。でも、少しずつ日々変動する資産に慣れながら、投資資金を増やしていくのが吉だと思います。
最後に
ということで今日は、高配当株投資を1日でも早く始めるべきであるという理由を3つ挙げてみました。
まずは株を買ってみること。
買うことを通してさらに勉強する、そのサイクルが株式投資のスキルを上げる一番効果的な方法です。
まずは高配当株銘柄を買って投資家デビューを果たしましょう。