2019年6月の運用結果は??
今、為替が熱いです。ドル円は一時107円を割るなど 円高が進行しています。米国の景気減速懸念と利上げ観測後退によるものなのでしょうが、NYダウは一時史上最高値を更新するなど、実体経済と株価が連動していないようにも見えます。
日本株に目を移すと株価はヨコヨコの状態。ですが、円高の割には株価は維持されているようにも見え、円高一服となれば、夏にかけて上昇する可能性も高まると見ています。
なんて、予想してもですね、株価なんて思い通りに動くわけではない、ということ。我が家の資産運用は、経済がどうこう、株価はどうこう、よりも、ひたすら 配当利回りの企業に注目していきます
では、 配当金生活を目指すための高配当ファンド運用成績を確認していきます。
2019年6月の成績
2019年6月29日現在の高配当ファンドの運用成績は以下のとおりとなりました。
区分 | 比較 | リターン |
---|---|---|
TOTAL RETURN | 前月比 | +3.89% |
年初来 | +8.32% | |
JAPAN STOCK | 前月比 | +2.88% |
年初来 | +3.69% | |
U.S STOCK | 前月比 | +5.28% |
年初来 | +15.23% |
日本株運用と米国株運用を合計したリターンは前月比+3.89%、年初来+8.32%となりました。
今月は大幅反発。日本株、米国株ともに好調。先月に続き107円台に突入したものの、為替損失分まで補うほど株価は堅調でした。
日本株運用の部
日本株運用は、前月比+2.88%、年初来+3.69%となりました。
キヤノン、ドコモ、ソニーFHが上昇。朝日ネットや中山福、オーウィルなどの小型株も堅調でした。5月に購入したSRA-HD、DIC、前田道路も順調に推移。
下落はJT、ウエルネットなどの配当落ち銘柄のほか、先月好調だった日本SHLなども軟調。
今月の追加投資はなし。ただし、5月に続きポートフォリオの見直しを行い、武田製薬を売却、新規銘柄として三機工業と住友ゴム工業を購入しました。
このことについてはこちらをご覧ください!
なお、上記表で決算発表のあった銘柄は一部データを更新しています(朱書きの部分)。
また、今月は3月決算期銘柄を中心にどかどか配当金が振り込まれてきました。いやあ、ありがたい限りですね。
米国株運用の部
米国株は、前月比+5.28%、年初来+15.23%と大幅反発となりました。
保有株は総じて上昇。下落はMOのみ(爆)
MCY、EMRが反発。QCOMは前月比15%程度、WHGは20%程度の上昇しています。
なお、6月はOXYとCVXを売却してXOMに統合し、保有株をスリムにしました。新規購入したXOMはプラスに推移していて一安心といったところ。
また、円高に伴い15万円程度と少額ですが、ドルを購入。資金は競馬で儲かった分(笑)
今月の米国株の配当金です。
6月は5銘柄から配当を受け取りました。合計額は97.52ドル、円換算で10,522円でした。まだまだ経済的自由への道は遠いですけど、着実に配当金が増えていることは実感できます。
目標までの進捗状況
では最後に目標までの進捗状況を示しておきましょう。
日本株と米国株の資産は12,322千円となり、今年の目標である11,929千円を超える規模となりました。
まあ、そんな簡単に達成できる目標立ててどうするの?と思われる方もいると思いますが、リーマンショックみたいなものが来たら一発で株価半分ですからね。まだまだ油断はできない状況にあると思っています。
また、ボーナスも入金されましたし、円高も進行しているのでさらにドルを追加購入する予定です。
下半期は節約、と思ってたけど、オリンピックチケットが当たってしまって複雑な気分…
資産運用、がんばりましょう!