今日は我が家で運用している高配当株運用の進捗状況をつらつらと書いていきます。
最近の株式市場は気持ちが悪いほど底堅いです。
米国ではこれから大統領選に突入しますし、冬にかけて日本国内でもコロナウイルスによる経済への影響はさらに深刻化することでしょう。
我が家で運用している高配当株投資ですが、株価が好調な影響もあって、買いたい銘柄がすっかりなくなってしまったのです。
TOBされたドコモを売って、もっと配当金がもらえるように高配当銘柄に乗り換えたいんだけどね…
でも、こんなときこそ焦りは禁物。株が欲しくなっても、焦らずにじっと待つことは重要。わが高配当株投資では追加投資はストップとなりそうな雰囲気です。
- 日米株価は絶好調!コロナがなかったことに?
- こんなときこそ投資方針の再チェックを
- 待つのも相場を実践する
高値掴みしないように改めて投資方針を再点検してみましょう!
最近の株価動向
最近の日米市場の株価動向ですが、とにかく底堅いです。
最近ではトランプ大統領がコロナに感染、入院したために日米ともに一時的に株価は下げました。
しかし、それ以降も株価は上昇、とにかく地合いがいい状況が続いているんです。
日本株のチャートはもみ合いを続けながらも少しづつ上昇トレンドを形成しているようにも見えます。
米国株は上昇トレンドを形成してきましたが、9月中旬に一時大きく下落。それでも、少しづつ株価は持ち直している状況です。
米国株については、9月中旬の急落が「終わりの始まり」などと言う株クラスタが多かった記憶があります。まだまだ予断を許さない状況にありますが、株価は少しづつ持ち直しているようにも見えます。
株クラの声がいかにいい加減で、当たらないものか身に染みて感じてしまいます。
そう信じられるのは自分だけ。
いずれにしても日本株、米国株ともに大きく上昇し、もはやコロナ前の株価水準まで戻っている状況にあります。
株価的にはコロナショックがなかったことになりつつあるわけだ…(←年初来まだまだマイナス)
投資方針の再点検を重視する
高配当株投資と運用ルール
株は不思議なもので、株価が上昇すると欲しくなるという傾向にあります。
今の株価水準が高いの低いのか、これから上がるのか下がるのか、それは誰にも分かりません。
ただ、できることと言えば、
我が高配当株投資の運用ルールはこんな感じです。
- 配当利回りが4.4%超であること
- 過去10年間営業利益で赤字がないこと
- 2009年以降減配がないこと(記念配、特別配は除く)
私は一貫してこのルールを守ってきました。株価がこれらを満たす水準になるまでは積極的に買い、満たさなければ株価水準が落ちてくるまでじっと待つ、これの繰り返しなのです。
詳細のルールはこちらにまとめてあります。
これまでの売買履歴を振り替える
一見、買い場ではないと思われるときこそが実は本当の買い場だったりするわけです。
コロナ禍以降の半年間、先ほど挙げた投資ルールを満たす銘柄はごろごろ発生していました。
ワタシはどんどん買い入れを進め、結果、いくつかの銘柄で減配を食らい撤退を余儀なくされました。
でも、半数以上の銘柄で高配当を維持してくれ、今の時点で大きな含み益を得ることができました。
相場が大きく下落したとき、業績が一時的に悪化したときこそ、大きな買い場。
経済見通しが悪いから、とか、スマホ代削減は国策だから、とか、一見知的で根拠のありそうな理由でも、そんなことで投資判断をしてはいけないってことです。
投資においては絶対ルールを決めて、それを着実に実行する。このことこそ一番大事なんだってことを実感します。
今後の方針
わが高配当株運用の今後の方針ですが、投資対象となる銘柄がない以上、当面の間は様子見、ということになります。ただし、
などなどリスク要因はいっぱいあるでしょうし、どこかで急落する場面も想像できます。
こんなことを考えて相場と対峙していきます。
最後に
ということで、今日は、高配当株投資+長期投資の目線で見た最近の相場動向と投資方針について整理してみました。
投資手法やリスク許容度などは個人によって様々です。これからも波乱含みの展開が待っているかもしれません。
そのときの状況に合わせて行動できるように日ごろから準備していきましょう!
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高配当株投資の直近の成績です。まだまだ年初来マイナス、がんばらないと~
最近の購入ではNTTとKDDIです。長期的には良い買い場と思うのですがどうなることやら…((^-^;
コロナショック後に購入した銘柄の売買動向です。うまく行っているものあればうまく行っていないものあり、株って難しいよね!