今日はワタシが運用している高配当株ファンドの決算やその後の株価、今後の見通しなどについてまとめます。
おはようございます、自称長期投資家のうえけんです。
ワタシはあと10年後のセミリタイヤに向けて、自分年金を確保するべく、高配当株銘柄での運用を続けています。
今日はワタシが保有する高配当銘柄の決算チェックを行っていきたいと思います。
現在のポートフォリオ
現在の高配当株投資のポートフォリオは以下のとおりとなっています。
いっぱいありますね…((^-^;
分散も個別銘柄リスクを低減するため、一方で決算チェックも大変です笑
JTは減配
今週の一番の注目の決算はJTでした。2021年12月期決算は減収減益を予想。配当金も150円から134円に減配となりました。
もちろん、株価は急落。
減配でも配当利回りは6%超と高いですし、ろうばい売りは禁物です。ただ、ワタシは売りとしました。減配は即売り、というルールがありますもんでね。
JTは何年か前に3100円で200株購入。以後、株価は戻すことなく、そのまま売却となりました。損失額は20万円を超えます。
結果、失敗に終わりましたが、次なる高配当株でリベンジしたいと思っています。
綜研化学は上方修正+増配
保有株の綜研化学が上方修正+増配を発表しました。
配当金は55円から75円に増配。綜研化学は昨年の2月に1251円で購入。取得価格に対する配当利回りは約6%となりました。
翌日の株価はS高。保有約1年弱で二倍株も達成です。
株価は高値で乱高下することも予想されますが、高配当株として保有継続していく予定です。
三井松島HDも株価上昇!
三井松島HDが第三四半期決算を発表。減収減益+特別損失によって約30億円の赤字計上となりました。が、株価急騰。これは年間配当50円維持が要因。
また、プレスリリースはこんな表記も。
当期は大幅な減益を予想しておりますが、キャッシュの流出を伴わない一過性の特別損失が主因であることや、来期は増益を見込んでいること(詳細は同日開示しております「2021年3月期 第3四半期決算説明資料」をご参照ください)等を勘案し、総合的な観点から前期と同じ50円予想と致しました
決算説明資料によれば、2022年3月期は2020年3月期と同等にv字回復するとの記載もあります。
となれば予想PER5倍程度というかなり割安でもあります。株価は上昇しましたが、まだまだ買える範囲ではないでしょうか。
クレディセゾンは上方修正
クレディセゾンは2021年3月期の上方修正を発表。純利益ベースで約20%の上振れとなりました。
売上高は前期に比べて減少したものの、事業利益、純利益ともに前年を大きく上回りました。これで今期の減配はないともみてよいでしょう。
株価は業績の上振れは織り込まれていたのか分かりませんが、やや息切れ気味。配当金を楽しみに長期投資に徹する予定です。
ハピネットが上方修正
こども用玩具卸大手のハピネットが通期上方修正を発表。昨年11月には中間期の上方修正を発表したばかり。
不調だった前期に比べても利益は倍増。好調だった前々期、3期前の水準に業績が戻りつつあります。
ただし、株価は材料出尽くして急落。
こんなとき、短期投資家なら…
しまった材料出尽くしだったか、売ればよかった!!
となるはずですが、そこは高配当株投資+長期投資家の思考。
高配当株投資はのんびり配当金をもらって寝ているだけ。目先の株価にはとらわれません笑
のんびりどっしり構えて株式投資に打ち込めるのが高配当株投資の真骨頂ですねえ。
三機工業は業績の下方修正
株をやっているといいことばかりではありません、三機工業が業績の下方修正を発表しました。
営業利益ベースで約11%の下方修正です。じゃあ、この株を売るかというと売るつもりはありません。
配当は前期95円から75円に減配となりますが、前期は創立95周年の特別配当(20円)があったから。
普通配当の比較で言えば、昨年と現状維持、と言えるわけね。
株価の方も業績悪化は織り込み済みで下げ渋った印象です。このあたりが株の面白いところですね…
ワタシは配当金をもらいながら長期保有に徹します。
オーウィルは下方修正
オーウィルは食品副原料の専門商社。今期は新型コロナウイルスの影響で食品需要が低迷し、減収減益の下方修正を発表しました。こりゃあ、仕方がないですな。
ただし、年間配当45円はいまのところ維持の見込み。下方修正でも配当性向は50%以上あるのでまだまだ減配のリスクは低いと言えます。
株価は乱高下していますけど、今回の下方修正後も安定しています。こうした業績面で期待されていない銘柄を持つと、決算発表時も安心して保有継続できますね。
今後の方針
JTも売却してCPもできたことから次なる高配当銘柄への投資を検討していくつもりですが…
・権利落ちを前にした3月決算銘柄は対象から除外
・株価は高値圏。がらっと急落する局面を狙う(セルインメイとか)
根拠はなく感覚的な印象ですが。引き続き監視銘柄チェックを怠らないようにしていきたいです。
最後に
ということで、今日はワタシが保有する高配当銘柄の決算チェックをまとめてみました。
良いこと悪いこと、株をやっているといろんなことがありますが、それを含めて株って楽しいんですよね(←ややビョーキ)
これからも目先の株価の動きとらわれない、高配当株投資をマイペースで続けていきたいと思っています。