今日は我が家で運用している高配当ファンドのうち、米国株の運用状況のご紹介です。
米国株はとにかく好調。日本株も好調ですけど、米国株は史上最高値を更新するなど、米国株を買っている人はめっちゃ儲かっているんじゃないかなあと。
キャピタルゲイン税の導入、ビットコインの急落によるリスクオフ懸念などどこへやら、一見株価にマイナス要因と思われるものも吸収していて、どこまで上がるんだろ…そんな感じです。
そんな中でも、米国株では配当利回りの高い銘柄はごろごろしているわけで、今回、新たに追加投資を決行しました。
これにあわせて米国株の損益もご紹介しようと思います。
MOを追加投入へ
今回追加投資したのは、アルトリアグループ(MO)です。
アルトリアグループは、米政府がたばこのニコチン含有量を減らすための規則強化を検討しているとの報道を受けて下落。メンソールの販売を中止するのではないか、という観測も流れています。
ブルームバーグ「米たばこ株下落、政府がニコチン規制強化を検討中との報道で」
これを受けてアルトリアグループの株価は急落。
47.30ドルで50株追加投入。これで150株の保有となりました。
たばこ株は常にこのようなマイナスのニュースにさらされてきましたが、減配など配当面への影響は受けた経過はなく(フィリップモリスしかり)追加投資のよいタイミングとみました。
アルトリアグループは、配当利回り驚異の7.26%、51年連続増配継続中。今後のじぶん年金に大きく寄与してくれることを期待したいです。
米国株の運用損益
では、2021年4月25日現在の保有銘柄の損益状況です。こんな感じになっています。
保有株の中でも主力となっているのは、TGTとQCOMの2銘柄。TGTは買値からもうちょっとで4倍、QCOMももう少しで3倍株になりそうな感じです。
また、コロナ禍で購入した銘柄のうち、GPCも1年保有で2倍株になる勢いです。
また、SPYDも減配にさらされながらも今期は増配を見込んでいて、買値から30%程度のプラスとなっています。
その他の高配当株、PFE、VZ、PM、SOも利が乗っている状態です。
一方で不調なのは、MO、PPL、XOMあたり。減配が懸念されたXOMですが、株価も復活してきました。次回買い増すならXOMが最有力候補です。
来週以降は決算にも注目!
2021年4月26日週の米国株は決算にも注目。テスラやアップル、Amazonなど現在の株高をけん引する銘柄の決算発表が予定されています。
この決算の結果によっては、米国株全体の流れが大きく変動する可能性もあります。ただし…
我々高配当株投資家にとって、他の会社の決算の結果なんてかんけ―あるだろーか(いやない)
テスラの決算が平凡で、結果、MOが減配になったらそりゃあ大変ですけどそんなことはありえない話ですよね。
私たち高配当株投資家が追いかけるのは株価でも株式市場の地合いではなく、配当金それだけ。むしろ利回りが高くなった銘柄をどん欲に買い進むだけです。
最後に
ということで今日は、高配当株投資の追加購入、そして全体の運用状況についてご紹介しました。
月次の運用状況は月初めに定期的に発表していますので参考にどうぞ。
高配当株運用では、配当金をたくさん受け取って経済的自由の達成を目的としています。まだまだ受け取れる配当金は少ないですけど、これからもたくさん節約して投資していきたいと思っています。