今日は我が家で運用している高配当株投資のうち、日本株の決算状況と配当金の動向についてご紹介します。
高配当株投資の場合、重要なのはキャピタルゲインよりも増配。
だって含み益なんてただのマボロシ。重要なのはそう目の前のカネ…
そう、何より、チャリンチャリンと増えていく配当金の音が大好きなのさ…
ショーミーザマネー!!
また、個別銘柄投資の場合、決算チェックは特に重要。自分の選球眼が正しかったのかを確認する機会でもあります。
さあ、我が保有株たちの決算はどうなったのでしょうか?結論から言うとこんな感じになっています。
我が保有株たちの決算結果
- 8125 ワキタ 30円→33円(増配)
- 8793 NECキャピタル 60円→64円(増配)
- 7466 SPK 37円→40円(増配)
- 5214 日本電気硝子 1Q上方修正
- 4327 日本SHL 2Q(順調)
- 8133 伊藤忠エネクス 44円→46円(増配)
- 9055 アルプス物流 25円→26円(増配)
ということで直近決算発表のあった7銘柄のうち、5銘柄で増配、1銘柄で通期見通しの上方修正があったことになります。
これは超満足の結果です。
コロナにも負けてない…なんてお利口ちゃんな持ち株たちなんでしょう!
そんな持ち株たちの決算や配当金の推移などをご紹介していきます。
持ち株たちの決算内容や配当金の推移
ワキタ(8125)
2021年2月決算は減収減益。主力の建機事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が大きかった模様。
- 一部の建設工事の休止
- 延期市況の悪化に伴う貸与資産の稼働率の低下
- 単価の下落
- 建設資材や労務費等の高騰
2022年2月期は3円増配して33円へ。配当性向49%とまだまだ余裕あり、今後も安定配当を期待したいです。
8793 NECキャピタルソリューション
NECキャピタルソリューションの2021年3月期決算は売上高は横ばいながらも販管費増などにより減益となりました。
来期は2021年3月期の先行投資が開花し、増収増益を予想。配当金も60円から64円に増配となりました。
1086円で購入しているので、実質配当利回り6%といったところね(マンゾク)
予想PERは7倍、PBRは0.44倍、配当性向も25%程度と安心して長期保有に徹することができますね。
7466 SPK
自動車部品卸のSPKが2021年3月期決算を発表。営業利益ベースでは減益予想から一転増益となり、8期連続の最高益を達成しました。
また、配当金も37円から40円に3円増配。これで12期連続の増配となりました。
分割換算690円で購入しているから、こっちも配当利回りは約6%。増配、ありがたや~
来期以降も連続増配記録を続けてほしいところです。
5214 日本電気硝子
2021年12月期1Qを発表し、大幅増収増益。通期見通しを上方修正しました。
今期の業績ですが、ディスプレイや自動車関連市場における旺盛な需要を背景に、主力の薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラスやガラスファイバを中心に出荷は堅調に推移しているとのこと。
これでEPSは165.56円から217.30円へ。増配発表はなかったものの、このまま好調な業績が持続してほしいです。
4327 日本SHL
日本SHLが2021年9月期の中間決算を発表。
結果、増収増益となっており、安心して継続保有できる内容となっています。配当金は前期に比べて減配ですが、前期は特別配当があったためで増配傾向は続いています。
日本SHLは上期に収益が変調する傾向にあるため、進捗率では例年通りといったところ。株価は材料出尽くしなのか、失望売りとなったようですが…
短期筋の売買には絡まないようにしようね。
ということで引き続き保有継続です。
8133 伊藤忠エネクス
伊藤忠エネクスの2021年3月期決算は売上高こそ前年比-17.6%と大幅減収となりましたが、収益は横ばいとなりました。
また、今回、設立60周年を記念して記念配当6円増配となり、配当金が44円→50円に増配となりました。
来期の配当は46円で今期から4円減配予想となりますが、増配傾向にあります。5月中旬には中期基本計画を発表予定とのこと。今後の事業拡大、経営計画書も気になりますね。
9055 アルプス物流
2021年3月期のアルプス物流の決算は、減収増益となりました。また、2021年3月期下期に記念配当5円増配、2022年3月期も1円増配して26円となりました。
2022年3月期の決算は増収減益予想ですが、配当性向は50%を下回っており、引き続き安定配当が期待できそうです。
最後に
ということで今日は高配当ファンドのうち日本株の決算内容や配当金状況についてまとめてみました。
2021年4月30日現在の保有状況は以下のとおりとなっています。
赤色の部分が今回更新した内容となります。
決算ラッシュはまだまだこれから。最近分散しすぎてプレスリリースを追いかけることさえままならない状態ですが、頑張っていきたいと思います。