高配当株投資で成功するためのヒケツを教えます
今日は高配当株投資で勝つための3つのヒケツをまとめてみます。
結論から言いましょう、高配当株投資で成功するコツ、それは…
買いのタイミングです。
いやあ、いまさらチャート見て買え、とは言いませんて。
高配当株投資は長期投資です。
また、タイミング投資は成功しないとかファンダメンタル投資家の方々には怒られそうですが、もう一度言います。
株はタイミングが全てです
では、長期投資を前提とした高配当株投資において絶好のタイミングとはなんなのか、まとめてみることにしましょう。
結論からまとめます。
高配当株投資の買いのタイミング
- 市場全体が暴落・軟調に推移しているとき
- その会社の業績が一時的に悪化しているとき
- 不人気で相場からそっぽを向かれている会社
それではもう少し詳しく見て行きましょう!
なぜ買いのタイミングが重要なのか
理由は簡単。それは安く買えるからです。
例えば2020年のコロナショック、暴落局面で買いに入れた投資家たちはみんな儲けているじゃないですか。
それができたのも無謀な初心者だったからなのかもしれません。
多くの個人投資家は利益を上げるために、血眼になって研究するでしょう。
テクニカル派の人は過去のチャートの推移、RSI、移動平均線、出来高…
ファンダメンタル派の場合は、会社の将来性、事業内容チェック、成長性…
そんな難しいことを日々考えても株式投資で成功するのは難しいです。
でも、コロナショックのようなバーゲンセール時に買うことができれば、テクニカルでもファンダでも難しいことを研究することなく、大きな利益を上げられたわけです。
だから私は株はタイミングがすべて、というのです。
高配当株投資とタイミング投資
しかし、現実的にはどこまで下がるか分からないの株式相場。誰にも相場の底なんて分かりません。
でも、高配当株投資なら、買いの条件を満たす銘柄を、安いときに大量に仕込むことで大きな利益を上げることができます。
高配当株投資における絶好のタイミングは3つです。
市場全体が暴落・軟調に推移しているとき
例えば数年に1度現れるナンチャラショックというのがそうです。
最近では…
- コロナショック
- チャイナショック
- リーマンショック
- ライブドアショック
- ITバブル
などなど。経済全体に影響を及ぼすこともあれば、ライブドアショックのように需給が起因した暴落もあります。
あと毎年よく見られる買い場としては…
- 節分天井
- セルインメイ
- 夏枯れ相場
などがあります。だいたい年に1回は買い相場が現れると言います。
AMAZONタイムセールのようにお買い得の時期を待つわけね☆
その会社の業績が一時的に悪化しているとき
会社の業績が一時的に悪化して、株価は調整中、結果、高配当銘柄に化ける銘柄もあります。
こんな時は積極的に買いに行くチャンスです。
問題は一時的なのか、将来に渡って衰退傾向にあるのかの見極めです。
私はどうしているかと言うと、配当利回りが高ければ一見衰退産業だと思われても積極的に買いに行きます。
もしも、失敗したら失敗したで損切りすればいいだけですしね。
うまく行けばかなりのリターンを上げることができますのでチャレンジする価値ありです。
不人気で相場からそっぽを向かれている会社
万年割安株があるように高配当でも地味で株価が上がらない銘柄があります。
また、一時的な風評で評価を落とし、株価が軟調に推移する場合があります。
直近では、2020年秋のスマホ代を巡っての値動き。政府はスマホ代はもっと値下げするべきという方針を掲げたとき、KDDIやNTTなどのキャリア関連銘柄は株価急落しました。
でも、実際にふたを開けてみると、決算発表では過去最高益だったり、増配したりするわけです。
冷静に状況を把握し、これは安いと思ったら買いを入れる。相場と逆の行動に踏み切るのは勇気がいることですが、その分だけリターンも大きくなるのです。
最後に
ということで今日は、高配当株投資での買い局面3つのパターンについてまとめてみました。
日ごろから監視銘柄をチェックし、欲しいと思ったら買い注文できるように心の準備だけはしておきましょう。
一番重要なのは踏み込んでいく勇気と決断だよねー
みなさんと一緒に高配当株投資で頑張って行きたいと思います。