2024年8月30日時点の高配当株投資運用成績の発表です。
どうも!高配当株長期投資家のうえけんです。
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この高配当ファンドとは…
- 日本株と米国株の高配当株から構成
- 配当利回り4.4%以上で買う
- 減配しない限り永遠に持ち続ける
これだけのシンプル投資法です。これを実践することで資産を雪だるま式に増やすことを目的としています。
基本放置プレーな運用方針ですので、これで本当に儲かるの?
そう思う人もいるかもしれませんが、2011年以降長きにわたり株式投資を続けてこれています。
そんな運用状況を定期的に更新していきます。
8月の日本株はまさに歴史に残る月となりましたね。
日銀利上げでの大暴落…
でもすぐに戻っちゃったから十分な買い増しもできなかったわ。
歴史的な大暴落と歴史的な急騰。我が高配当PFは初志貫徹、やるべきことは暴落時の買い増しと決めています。
それは、株式投資でお金持ちになるためには、いかに暴落局面で買いを入れられるか、という考え方を実践することです。
「ナイフが床に落ち、混乱が収まり、不透明感が消える頃には、超お買い得品は全く残っていないということだ(中略)居心地の悪さを伴わない利益率の高い投資というのはだいたいが矛盾した話なのだ」(ハワード・マークス)
— うえけん@高配当株長期投資家 (@okiraku_tohshi) July 25, 2024
下がったら、違和感を感じつつ明日も買います😆#高配当株#配当金 https://t.co/WIvUw2dKtF
暴落局面がむしろ楽しくなる高配当株投資にチャレンジしたい人は、ぜひ我が高配当株投資法を読んでみてはいかがと思います。
それでは2024年8月末のパフォーマンスをどうぞ。
2024年8月の成績
2024年8月30日現在の高配当ファンドの運用成績は以下のとおりとなりました。
TOTAL RETURN | 月次 | -1.85% |
年初来 | +22.18% | |
JAPAN STOCK | 月次 | -2.51% |
年初来 | +22.62% | |
US STOCK | 月次 | -0.36% |
年初来 | +21.21% |
日本株運用と米国株運用を合計したリターンは前月比-1.85%、年初来+22.18%となり、7か月連続上昇でストップし、今月は反落となりました。
ドル円が円高方向に振れたことや日本株では月初の暴落相場のマイナスを吸収することができなかったことが下落の要因です。
日本株運用の部
■ 1号ファンド
■ 2号ファンド+新NISA口座
日本株運用は、前月比-2.51%、年初来+22.62%となりました。
パフォはマイナスですが、暴落時にPFの入れ替えを行えたことは収穫でした。欲を言えば、大きい下落がもう一発欲しかった、という印象ですが…
年明けにももう一発利上げ観測もあるそうで…
長期的に見れば波乱含みの相場は終わったわけではないでしょうから、引き続き買いのタイミングを計っていきます。
今月の売買をまとめてみます。
今月の高配当株売買履歴
(買い)
8/6 5911 横河ブリッジHD
8/7 4094 日本化学工業
6457 グローリー
8032 日本紙パルプ商事
9611 日本プロセス
8/8 1945 東京エネシス
3947 ダイナパック
4502 武田薬品工業
8/14 3437 特殊電極
8/16 7464 セフテック
(売り)
8/7 9055 アルプス物流
8/13 8584 ジャックス
8/14 4847 インテリジェントウェイブ
8070 東京産業
売りはTOBが成立していたアルプス物流を利確、業績悪化で減配したジャックスを損切り。
IWIは通期見通し減配発表、東京産業は前期決算で営業赤字だったための売却となります。
今月は大幅買い越しとなりました。ただ、PFの入れ替えのみで追加資金は投入していません。次の暴落まで追加資金はセーブです。
今月末のセクター比率は以下の通りです。
組入れ上位は
- 化学
- 建設業
- 情報通信
- 卸売業
- 銀行業
となっています。今後も売買を行った際には速やかにTwitterで公開していく予定です。
米国株運用の部
米国株は上昇、前月比-0.36%、年初来+21.21%となり、小幅上昇となりました。
今月は久々に米国株の売買を行いました。
MCY 売り切り
VYM 新規買い
MCYは以前減配したため、どこかで売ることを予定していました。購入額から約30%程度の利益です。
以前もXでポストしましたが、米国株の方針を刷新。一定程度個別銘柄を売却し、ETF(Vanguard High Dividend Yield Index Fund ETF。通称VYM)に乗り換えを行います。
これは米国株への個別銘柄投資の運用が想像以上に難しいための措置。ETFを不定期に積み増す方が効率的という判断です。
全ての個別株を売り切るわけではありませんが、減配銘柄などは年内までに売り切り、ETFへの比重を少しずつ高めていく予定です。
今後売却予定の銘柄
- LEG
- MMM
- SOLV
- VTRS
- WBA
今月の米国株の配当金の状況です。
このような状況となっています。引き続き高配当株銘柄への投資を継続していきます。
目標までの進捗状況
では最後に目標までの進捗状況を示しておきましょう。
総資産残高は、今年は34,650千円からスタート。今月末時点の残高は先月の46,100千円から45244千円に小幅減少となりました。
今年の目標は新たに38,532千円に定めていますが、さらなる高みを目指していきます。
含み益は幻、含み益は幻…。調子に乗らないことが大事…
なお、私の監視銘柄も随時更新しています。参考までどうぞ。
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