12月の資産運用の結果は?
2018年もあっという間に終わってしまいました。
ご存じのとおり、昨年の株式運用は年末にかけてヒサンな結果に終わってしまいました。でも、ワタシ達個人投資家は年単位で優秀な成績を収める必要はなく、あくまで中長期的な視点に立ったマイペースの運用でオッケー。
高配当銘柄で安定した運用を図るためには、安定的に配当を受け取れる原資を毎年増やしていくことを心がけていきたいところです。
運用自体は昨年と変わらず、定期的な入金と高配当銘柄への投資を行うこと。今年一年間、この方針を続けていきたいと思っています。
ということで2018年12月の運用成績を振り返ります。
2018年12月の成績
2018年12月のLTI_FUNDの成績は以下のとおりとなりました。
区分 | 比較 | 年初来(12月末時点) |
---|---|---|
TOTAL RETURN | 前月比 | -9.85% |
年初来 | -15.14% | |
JAPAN STOCK | 前月比 | -8.18% |
年初来 | -18.00% | |
U.S STOCK | 前月比 | -12.45% |
年初来 | -10.02% |
日本株運用と米国株運用をトータルしたリターンは前月比-9.85%、年初来-15.14 %となりました。
今月は日本株、米国株ともに下落しました。米中経済摩擦問題などが市場は悲観的な状況。わがPFもこれに引きずられる形となりました。
日本株運用の部
日本株は下落。前月比-8.18%、年初来‐18.00%となり、残念ながら今月は大幅下落となりました。
ただ、下落と言ってもTOPIXと同等の下落なので、数字ほどショックは受けていないです。
保有株は軒並み下落。特に武田製薬は2012年に初めて投資して以降、株価が買値に戻ってしまいました。キヤノン、三菱UFJもみるみるうちに含み益が溶けています。
また、昨年末購入した銘柄も軟調でほぼ含み損状態。JTなどは配当利回り6%に近づいています。
今月は、2銘柄を購入。オリックスと日本SHLを新規買いとしました。
前者は買うタイミングがやや早かったか、1700円台での購入。株主優待で長期保有もお得ですし、配当利回りは4.4%超。
日本SHLは昨年夏から監視していた銘柄。毎年増配を続けており、予想PERも10倍台前半。配当利回り4.4%超で200株新規買いです。
正直言って安い銘柄がたくさん出てきて、資金があればドレッシング買いしたい気分。ただ、底だと思ってもさらに底があった、というのが今の相場。資金計画とあわせてじっくり市場にお金をつぎ込んでいく予定です。
米国株運用の部
米国株は前月比マイナス。前月比-12.45%、年初来-10.02%となり、日本株以上の下落となりました。
高配当銘柄の中でも、MO、PMなどのタバコ関連銘柄が軟調。TGT,QCOMあたりの戻りも鈍い状態。また、為替も円高に傾き、ドル円が110円を割り込むなどドル資産の低下につながりました。
今月の配当金は上図のとおり。約109.06ドルを受け取ることができました。さらに追加投資をして配当金をたくさんもらえるようにかんばりたいです。
目標までの進捗状況
本ファンドの目標額の進捗状況です。12月は株式市場が軟調に推移したため、前月比に比べ約111万円程度総資産が減少しました。
それでも昨年は目標の6,437千円を大幅に上回る10,170千円を達成することができました。今年も引き続き高水準の追加投資を継続すべく、努力を続ける決意です。
今年の投資方針については明日以降にまとめていきたいと思います。