2020年1月の運用結果は??
2020年1月の我が高配当ファンド、インデックスファンドの運用成績を発表します。
2020年1月の株式市場は新型コロナウィルスに振り回された月でした。新型コロナウィルスから世界経済、特に中国経済への影響も懸念され、NYダウは1月31日最終営業日は大きく値を下げました。
個人的にはコロナウィルスはそんなに影響は多くなく、早めに終息するのではないか、と思っていますが、今のところいまだにそんな気配はありませんね。
ただ、長いこと株をやっていれば、いろんなことがあります。これぐらいの事故で株が辛いとか言っている場合ではないです。特に長期投資家の場合は。
ということで、 配当金生活を目指すための高配当ファンド運用成績を確認していきます。
2020年1月の成績
2020年1月31日現在の高配当ファンドの運用成績は以下のとおりとなりました。
区分 | 比較 | リターン |
---|---|---|
TOTAL RETURN | 前月比 | -1.56% |
年初来 | -1.56% | |
JAPAN STOCK | 前月比 | -1.47% |
年初来 | -1.47% | |
U.S STOCK | 前月比 | -1.67% |
年初来 | -1.67% |
日本株運用と米国株運用を合計したリターンは前月比-1.56%、年初来-1.56%となり2020年はマイナスからのスタートとなりました。
今月は日本株、米国株ともに月半ばまでは堅調でしたが、武漢で発生した新型コロナウィルスの感染患者の増加、WHOの緊急事態宣言などの懸念により、月末にかけて失速する形となりました。
日本株運用の部
日本株運用は、前月比-1.47%、年初来-1.47%となりました。
今月は新型コロナウィルスで軟調に推移する中、一銘柄を新規購入。伊藤忠エネクスを買いました。石油・電気などの卸売業者で2008年以降は減配なし。予想PERも約9倍。しかも決算は絶好調に推移しています。
これからも長期に渡りストロングホールドを予定してます。
なお、このことについてはこちらの記事もご覧ください。
保有株の中ではCDS、トーヨーカネツ、日鉄物産が上昇。前田道路はTOB価格に寄せるように上昇。ただ、それ以上に他の銘柄が弱く前月比ではマイナスとなりました。
CPは十分ありますので、このまま暴落してくれれば3月の高配当銘柄が買えてラッキーということになるのですが、そんなにうまく行くわけもないですかね。まあ、買える時期までじっくり待とうと思います。
米国株運用の部
米国株は、前月比-1.67%、年初来-1.67%となりました。
1月30日時点では年初来プラスでしたが、31日に相当やられたことや為替も108円前半まで円高が進行したため、米国株資産は前月比マイナスとなりました。
先日買い増ししたMOやXOMの下げがきつい状態。TGTも前月比で10%以上の下落。一方で公益株は堅調。SO,DUK,PPLなどが上昇しました。
今月はXOMを買い増ししました。円高になってきましたのでドル転の準備を進めたいと思います。それでは今月の配当金です。
当月は6銘柄から配当を受け取りました。
合計額は約223.69ドル、円換算で24,225円となりました。まだまだ経済的自由への道は遠いですけど、もっと配当金を増やせるように頑張りたいですね。
目標までの進捗状況
では最後に目標までの進捗状況を示しておきましょう。
なお、昨年の成績を踏まえ、2020年の目標を16,973千円としました。これは130万円を積立てて、運用益4%で回したときの金額となります。
今月の資産は14,750千円となり、先月に比べて資産は微減。ここまで毎年順調でしたが、今年は難しい一年になるかもしれませんね。
さて今年はどんな一年になるのでしょうか。最後まで粘り強く資産運用を続けていきたいです。
全ては経済的自由のために。
それではまた!