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コロナショックで減配発表が続く!それでも高配当株投資を続けていきます

決算発表延期の中、株式投資をどう乗り切るか?

今年はコロナウイルスで決算見通しや配当金の見込みの立たない銘柄が続出しました。

時事通信によると、上場企業の539社が決算発表を延期したとのこと。で、決算発表されても、通期見通しや配当金は発表を控えている銘柄が多いです。

うえけん

株式投資やっているとホントにいろんなことがあるよね~

 

ワタシ個人としては、コロナウイルスのように状況にあっても…

  • 予定通り決算発表が行われる危機管理体制
  • 業績見通しを発表できる分かりやすい業態
  • 減配しない配当政策を堅持する姿勢

そんな銘柄に投資できるのが理想だと考えています。

そんな中、コロナショックの影響で大幅減配、無配転落となり…

うえけん

ふざんけんなよーと怒ったり泣いたりしている個人投資家も多いはずだよね。

そう、ワタシもそのひとり。

保有株で減配を食らってしまった銘柄は以下のとおり。

  • 河西工業
  • 日鉄物産
  • 東プレ
  • ウエルネット
  • 中山福

わが高配当ファンドは減配は売却するルール。そのため株価も下落で損が拡大、今年はそこそこ資産を溶かすことになってしまいました。

まだ配当金の見通しを発表していない銘柄がたくさんあるので、

うえけん

このルールを守ってたら手放さなければならない銘柄ばかりになるんじゃないかとちょっと不安…

IRやSNSに怒りをぶつけても始まらない

配当は減るわ、株価下落するわで、IRに怒りの電話やメールを投げたり、Twitterで会社の悪口を浴びせたりする人がいるみたいですね。

でも、これってなんの役に立つんですかね?(気持ちはわかるけど)

そもそも、株主還元の方法は配当金だけではないです。内部留保して再投資、利益をあげて会社を大きくするのもひとつの株主還元の方法。

 

配当金目的で株を買うなら、きちんと事前にチェックする必要があります。

配当金銘柄のポイント

  • 会社説明資料や決算説明資料で配当政策をチェックする
  • 過去の業績推移と配当金の動向をチェックする

投資方針である配当金目的とその会社の配当に対する考え方が一致した銘柄に投資に踏み切ることになります。

 

例えば、ちょっとだけ業績が悪くなるとすぐに減配してしまうのか?

多少業績が悪くても、純利益ゼロ、減益でも安定配当を出す会社なのか?

 

そんなことをイメージしながら、会社のホームぺージで確認するべきです。

それでも減配がある!そんなときあなたは?

わが高配当ファンドでは、会社の配当政策を確認するためのポイントとして、2008年のリーマンショックが起こった年でも減配しなかったかどうかを必ずチェックするようにしています

あのリーマンショックで減配しなかった銘柄なのだから、今後も減配しないだろう、という理屈で考えたこの基準。

でも、今回のコロナウイルスの影響で減配してしまった銘柄を掴んでしまいました!

そう、ずっと安定配当・減配ナシだったのに、私が投資した年に限って減配をするわけだからたまったもんじゃないです(←よくある話)。

でも、投資をしたのは自己責任。

そのような会社に投資した自分が悪いのです。

そんなことに後悔したり文句を言ったりするヒマがあったらそんな銘柄はさっさとおさらばして…

  • 他の乗り換え先の銘柄を考える
  • 二度と同じミスを繰り返さないようにルールを見直す

まあ、損した気持ちは分からんでもないけど、後悔しても資産は戻りませんから。愚痴もほどほどにして前を向いて進むしかないです。

高配当投資は長期投資?

ワタシも高配当株投資は長期投資であるべきです。

受け取った配当金を再投資して複利効果を狙うのは投資の王道ですし。

長期投資というと、なんとなく一途で投資手法としても格好いいヒビキがありますよね。

ワタシも以下の銘柄は投資して9年目に突入しようとしています。

  • 5187 クリエートメディック
  • 7466 SPK
  • 7751 キヤノン
  • 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • 8793 NECキャピタルソリューション
  • 9055 アルプス物流
  • 9437 NTTドコモ

でも、長期投資は目的ではなくて結果です。

  • 投資目的と合わなくなったら売却
  • 資金効率を考慮して売却

減配・無配転落もそうですし、本業が赤字化するなど会社の継続性が危なくなったら当然「売り」でしょう。

また、株価上昇によって配当利回りが下がった場合は、いったん売却して他の公開等銘柄に乗り換えるというのもひとつの方法です。

ワタシの場合は、株価上昇により利回り2.1%以下になったら売りというルールを実行しています。

最後に

ということで今日は高配当株投資で減配・無配転落時の気持ちの持ちようについてまとめてみました。

 

なんとなく、自分に言い聞かすような記事になってしまいましたw

 

これからも長きにわたり相場に向き合っていけるように、見直すべきルールは見直し、こだわるところにはこだわりながら、努力していきたいです。

 

全ては経済的自由のために。

それではまた明日!