日本株は相変わらずグズグズな展開が続く
平成時代が終焉し、令和元年に突入した途端、始まった日本株の下落。
ある意味、令和初めてのセルインメイだったわけですが、気になるのか日本国内の景気動向。5月20日にはGDPの発表を予定しており、景気の腰折れが予想されています。
で、こんなときこそ、出番なのは高配当銘柄投資家。
チャート?地合い?信用買い残?なんすか、それ?
そう、こんな時こそ、良い株を安く買えるチャンスではありませんか。
そんな中、ワタシもブログでこんな記事を書いていました。
あまりにも高配当銘柄が多かったので、とりあえず、予定以上の金額70万円を緊急入金。色々な銘柄を売買しました。
新規買いは4銘柄
今回新規買いしたのは4銘柄です。
DIC(4631)
まず購入したのがDIC(4631)。買い候補の中でも6月に配当金をもらえる貴重な12月決算銘柄。
配当利回りは4.53%と今回購入した銘柄の中では配当利回りはちょっと安いですが、貴重な化学セクター銘柄でもありますし、まずは最優先で購入しました。
それにしてもチャート見る限り、どこまで下がるの?といった感じでしょうか。
ユニゾHD(3258)
比較的業績が安定している不動産会社からはユニゾHDを新規買い。配当金は年間85円で株価1839円は配当利回り4.62%です。
前田道路(1883)
前田道路は3月一括配当銘柄。そう、配当金もらうまでに約1年間かかります。
なんか損した気分のようにも思うのですが、定期預金だって1年間経ってから利息がもらえるもの。それと同じだと考えれば許容範囲です。
貴重な建設業セクターに分散投資を進めることができて満足です。
SRAホールディングス(3817)
情報通信セクターで配当利回りが高いのは、ドコモ、auなどの携帯会社が目立ちますが、今回購入したのはシステムベンダ銘柄。
なんとか基準である配当利回り4.4%以内でゲットすることができました。
久々に保有株を売却
今回売却した銘柄はLIXILグループです。
売却理由は、営業利益が赤字に転落したことに加え、社内の過度な権力闘争の様子から経営陣が利権を追う姿が、株主価値の最大化、顧客サービス、そして被雇用者のことを重視していないと判断しました。
貴重な金属セクターだけに手放すのは残念ですが、購入金額から約14000円程度の損失に終わりました。
最後に
ということで今回は4銘柄の購入。トータルで約90万円程度、投資しました。配当利回りはやや低い(と言っても4.5%以上はあるが)ものの、多くのセクターを保有できたことは収穫がありました。
今回の新規投資分により、受取配当金は前年比で41,500円増加する見込みです。
また、今年の追加投資金額は130万円を予定していましたが、すでに100万円ほど証券口座に入金済みです。
これだけの賃金を上げることってなかなか難しいと思うのですが、株式投資の世界では、容易に配当金として受け取ることができるんです。
みなさんも高配当銘柄投資、試してみませんか?