月次運用成績

配当金生活を目指す高配当ポートフォリオの運用成績【2017年9月末時点】

早いもので9月も終わり、残すところ今年も3か月になりました。気候も涼しくなってだいぶ過ごしやすくなりましたが、読めないのは今後の政局。民進党の解答、希望の党の立ち上げ…

北朝鮮問題も秋以降に戦争が?といううわさもあり、地政学的リスクはまだまだ残存している、という認識です。

ただ、戦争が怖くて株ができるか、という気概もありますし、長期投資にとっては株価下落は好都合。継続する力だけは今のうちにため込んでおきたいと思う今日この頃です。

ということで、毎月恒例の配当金生活を目指す、わが高配当ファンドの運用状況(9月分)を振り返りたいと思います。

2017年9月の成績

2017年9月のLTI_FUNDの成績は以下のとおりとなりました。

区分比較年初来(7月末時点)
TOTAL RETURN前月比+6.21%
年初来+13.85%
JAPAN STOCK前月比+4.00%
年初来+19.47%
U.S STOCK前月比+10.14%
年初来+7.52%

日本株運用と米国株運用をトータルしたリターンは前月比+6.21%、年初来+13.85%となりました。前月に比べドル円が円安に傾いて資産増に押し上げたほか、米国個別株も堅調に推移しました。また、日本株も先月に引き続き好調でポートフォリオ全体のパフォーマンスを押し上げてくれました。

日本株運用の部


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先月に引き続き日本株は堅調。前月比+4.00%、年初来+19.47%となりました。

北朝鮮問題など地政学的リスクもありましたが、持ち株は概ね上昇。9月権利落ち銘柄も多々保有していますが、月末には株価も戻してパフォーマンスに与える影響は皆無でした。

追加投資は今月もなし。業績悪化で株価が低迷していたウェルネットを指し続けてきたのですが、4円差でヒットせず。その後株価は上昇して買い損ねてしまいました。

ただ、配当利回り4.4%超という条件は譲れないので、今後も引き続き株価下落を待ちたいと思います。

米国株運用の部


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米国株も好調。前月比+10.14%、年初来+7.52%となります。ここまで全然儲からなかった米国個別株ですが、円安に振れたこともあって前月比+10%超の上昇。年初来でもプラスに転じました。

今月は108円台で20万円ほどドル転。新たにMCY(MERCURY GENL CORP)を$55.2で40株購入しました。

米国株の買付余力は6111ドル程度。今後も高配当銘柄への投資を続け、再投資可能な水準まで資産を積み上げられるように高水準の入金投資法を進めていく予定です。

目標までの進捗状況

最後に計画達成までの進捗状況を確認しておきます。本ブログでは2032年の目標額に向けて準備を進めているところです。

進捗率ですが、2017年12月の残高5,531千円の目標に対し、すでに30%上振れの8,144千円を達成しました。この数字自体は2019年12月末の目標残高7,395千円を上回り、計画を2年間分前倒ししている状況です。

来月以降も追加投資を加速させ、目標額達成に向けて投資を続けていきます。