2020年高配当銘柄の入れ替えを敢行しました!
今日は我が家で運用している高配当銘柄で銘柄の新規買い&買い増しを行いました。このことについてまとめます。
具体的にはこんな感じです。
- 日本株は伊藤忠エネクスを新規購入(@912円×200株)
- 米国株はエクソンモービル(XOM)を買い増し(@68.53×25株)
いずれも原油関連銘柄ですね…
また、保有株である前田道路はTOBとのことで1月20日ストップ高も記録しました。
こんな我が高配当株投資の運用状況についてまとめてみることにします。
最近の売買動向
ということで最近の売買動向をご紹介します。
ワタシ自身、今は買うタイミングではないと思っています。でも。キャッシュポジションが増えすぎても問題なので、やむなく購入したというのが正直な気持ちです。
伊藤忠エネクスを新規購入
伊藤忠エネクス(8133)を購入しました。
伊藤忠エネクスは伊藤忠系のエネルギー商社。石油、LPガスから電力販売まで幅広く事業を展開する総合商社です。
株価は一時1200円まで上昇しましたが、一時800円台まで下落しました。
株価は底打ちして913円(1月20日株価)まで戻しましたが、指標面では割安です。
決算期 | 予想PER | PBR | 配当利回り |
3月 | 8.7倍 | 0.83倍 | 4.60% |
配当利回りは昨年秋よりはお得度は下がってしまいましたが、それでも4.60%と高配当の部類に入ります。
配当金は、わが高配当ファンドの基準である2008年以降減配がない(記念配と特別配は除く)という厳しい条件をクリアしています。
ただ、配当政策として、配当性向40%以上という基準があり、業績悪化に伴う減配のリスクがあることは忘れてはならないでしょう。
エクソンモービルを追加購入
米国株の部はエクソンモービルを追加購入しました。これで保有株数は75株です。
中東問題など年明け早々ガソリン価格も上昇し、原油関連株には良い傾向化と思いきや、株価は下落の一途をたどっています。
株価は70ドル割れ辺りから底堅く推移して、底値圏とも見て取れます。
配当受取り日 | 予想PER | PBR | 配当利回り |
3,6,9,12月 | 27.69倍 | 1.53倍 | 5.06% |
指標的には割安とは言えません。ただし、配当利回りは5.06%、そして、37年連続増配である点は超魅力的な銘柄です。
前田道路がTOB
そして今日ニュースで入ってきたのが、前田道路のTOBのニュース。ニュースによると…
前田建設工業は20日、前田道路の公開買い付けすると発表した。一方、前田道路は同日前田建設に資本関係の解消を提案した”
前田建設工業は100%子会社である前田総合インフラを通してTOBするらしく、この動きは前田製作所の株価も一時ストップ高を記録しているらしいです。
前田ばっかりでさっぱり頭に入って来ねーーー
ということで図式化してみました。
前田建設と前田道路は親子会社の関係ですが、前田建設に対する前田道路の売上高は1%程度と言われています。
親会社の前田建設は昨年から子会社化について前田道路と協議を続けていましたが、議論は平行線をたどり、今回のTOBに至ったというワケ。
それにしても、1月20日時点の時価総額は前田道路が2795億円で親会社の前田建設は2107億円。
今年のテーマはTOBと親子上場と言われますけど、まさにそんな展開ですね!
TOB価格は3910円とのこと。おかげで株価はストップ高でした。
保有株では昨年秋のユニゾHDに次いで2回目。今回も100株しか保有してませんけど、確実に利益確定するつもりです。
最後に
ということで高配当ファンドの最近の売買動向についてまとめてみました。
とにかく株価は上がり過ぎて買いたい銘柄がないのと、前田道路は売却予定なのでさらにキャッシュポジションが増えそうで困ってしまいます。高配当銘柄でポートフォリオを組むのが目的なのにねえ。
これからも引き続き監視銘柄をチェックして、たくさん配当金がもらえるように頑張っていきたいと思っています。
全ては経済的自由のために。
それではまた!