日本株は絶賛下落中
今日はこの夏に仕込みたい高配当銘柄をまとめてみます。
3度のメシより高配当株が好きうえけんです。
日本株の下落が止まりませんね。二番底が来るか来ないかなんて議論もありましたし、日経平均はそんなに下げていないんですけど、個別銘柄を見ると配当利回りの高い銘柄がちらほら見えてきます。
特に銀行系なんか安いですよね。三菱UFJとか配当利回り6%越えですよ?
それ以外にもコロナウイルスの影響で業績が悪化、全体的に株価は低迷気味です。
でも、こんな時こそ高配当株投資の出番。良い会社をお得な価格で、しかも高利回りで買えてしまうわけです。
今買わずにいつ買う?って感じだよな~
ということで今日は高配当株を始めて約10年の私が、最近気になる高配当銘柄についてまとめてみることにします。
私が気になる高配当銘柄
- 9513 J-POWER
- 4927 ポーラオルビスHD
- 1413 ヒノキヤグループ
- 1882 東亜道路工業
- 6306 日工
- 4634 東洋インキHD
ご興味のある方は読み進みください!
高配当銘柄の選別基準
我が家の高配当株ファンドは、配当利回り以外にも大切な条件があります。
とにかく減配リスクが少ない銘柄を組み入れることに注力します。
- 2009年以降減配がないこと(記念配、特別配は除く)
- 過去10年間営業利益で赤字がないこと
- 配当利回りは4.4%以上とすること
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
9513 J-POWER
J-POWERは電力各社への電力卸。石炭火力と水力なども展開しています。株価は下落中。一時3000円超だった株価も今では1759円です。
下落の要因は不明ですが、ゴールドマンサックスが目標株価を2800円から2400円に引き下げた影響があるのかもしれません。
配当利回りは0.5%株価が下がれば投資基準(配当利回り4.4%)に届く勢いです。もっと下がれ。
4927 ポーラオルビスHD
化粧品大手。ポーラとオルビスが2大ブランド。ポーラはエステ併設店展開するなど業態の拡大を進めています。
ポーラオルビスはインバウンド関連銘柄として有名ですが、昨今のコロナウイルスの影響で、外国人観光客は激減。株価もこれを織り込んできているかのよう。
2018年6月最高値から株価は下がり続けて約3分の1。配当利回りは4.5%と悪くない。買い候補。
1413 ヒノキヤグループ
ヒノキやグループは関東中心に戸建て注文住宅。エコハウスが成長。住宅FC、分譲、リフォーム事業に注力しています。
株価は2018年4月に4570円を記録した銘柄。現在では1,499円まで下落しました。
不動産業はこのコロナウイルスの影響により、一戸建てなど今年は厳しい1年になりそうです。
1882 東亜道路工業
道路舗装大手。アスファルト乳剤で首位。アスファルト合材販売や環境事業も展開している会社です。
株価は2017年以降、ずっと軟調な値動きです。株価3075円は配当利回り4.88%と数字としてはまずまず印象。
6306 日工
土木用プラント専業。アスファルトプラント首位。生コンプラントも展開中です。株価は今年年初に急騰したものの、コロナショックの影響を受けて急落。株価は600円台を定着しているような印象です。
株価は昨年末に900円台をつけたものの、今は600円割れたところで推移。配当利回りも5%を超えてきました。
機械セクターで2021年3月期の配当見通しも発表していますし、2009年以降減配もなし。有力な投資候補です。
4634 東洋インキHD
東京インキは凸版印刷系で印刷インキの国内最大手。液晶パネル用顔料が柱です。
株価はここ数年ずっと下落しっぱなし。業績も2017年以降悪化の影響でしょうか。
配当利回りは4.51%まで上昇中です。ただ、まだ配当性向には余裕がありそうですし、十分に買えるレベルではあると思います。
最後に
ということで、軟調に推移している日本株から、この夏に絶対買いたい銘柄をまとめてみました。
個人的にはもう一押ししてもらって…
- J-POWER
- ポーラオルビス
- ヒノキヤグループ
- 日工
あたりをまとめて買いたいですね。
今年の夏はコロナでどこにも旅行に行けそうにないですし、現状のCP+ボーナスも突っ込んで150万程度日本株まとめ買いするつもりです。
それではまた明日~!