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【高配当株投資】保有株が減配した銘柄は即売りとするべきと考える理由

日本株では減配が続いていますが…

高配当株投資家の皆さんおはようございます。

最近、TLとか見ていても、長期投資とか高配当株投資とかすっかり見なくなってきました。

おそらくコロナショックによる減配続きの影響なのでしょうか。

最近ではキヤノンなど個人投資家に人気の銘柄が減配するなど、高配当株投資には逆風が吹き荒れていますしね。

ただ、高配当株投資を始めて10年目に入る私にとっては、こんなことで、

長期投資、高配当株投資をやめるなんて超もったいない!

と思うわけです。でも中には…

・保有株が減配したけど、どうしたらいいか分からない。
・あるいは、減配したけど保有し続けるのは正しいことなのか?

など疑問に思っている人もいるはず。

 

私に言わせれば、

減配発表した銘柄なんてすぐに売り払ってスッキリしよう!

というのが答えです。

 

株式投資を続けて16年、高配当株投資を始めて10年目の私が、高配当株投資で減配した銘柄はすぐに売却すべき理由を挙げたいと思います。

なぜ減配でも売れないのか?

あなたはその銘柄を買った理由をまず思い出すべきです。もしも、あなたが高配当株投資家であるならば…

  • 安定した事業内容
  • 安定的な配当
  • 高配当利回り
  • 経営陣
  • 配当政策、株主還元策

だったりするわけですよね。

減配した銘柄はどうでしょう。上記のどれかに該当していますよね?

つまり、あなたが想定して買った理由が崩れたことになりませんか?であれば、即売りとするべきなんです。

なんで損切りができないのか?

なんで高配当株投資で売りを決断できないか?

  • 長期投資が立派なことだと思っている
  • 買値よりも安く売ることになって損をしてしまう
  • 自分が間違っていることを認めることになる

この中のどれかに該当するのではないでしょうか。

長期投資と高配当株投資

高配当株投資の場合は、長期投資を前提とした銘柄選びが大事です。でも、長期投資は結果であって目的ではありません

もしも減配した場合は、長期投資に適さない銘柄ということになるわけですから、見込みが外れたとしてすぐに売りとするべきです。

損を確定するのが怖い

減配したことで株価も暴落。買値よりも安い価格で売ると損を確定することになります

でも、あなたの期待を裏切った銘柄をもち続けることにどんなメリットがあるのでしょうか?

これから持ち続けたとしても、さらに減配したり業績悪化を招くかもしれません。

例えそれがコロナショックのように一時的な業績の悪化であっても、いったん手放して他の銘柄に乗り換えたほうが得策です。

自分の間違えを認めたくない

減配した銘柄の財務諸表を読みながら、

  • 一時的な業績の悪化である
  • フリーキャッシュフローば潤沢である

などを理由に減配銘柄を持ち続ける個人投資家もいます。

でも、私に言わせれば、この行動は持ち続けるための理由を探しているための行動のようにしか見えません

というか、株式投資の世界なんて、間違えだらけなんですから、間違えたところで全然恥ずかしいことではないんですよ。

見込み違いがあれば、素直に間違えを認める余裕を持つこと-これが株式投資に必要な思考なのです。

最後に

ということで今日は高配当株投資で減配を食らったときの対処方法をまとめてみました。

ワタシの保有銘柄の中でも35銘柄中7銘柄で減配を喰らいました。

まあ、損切りに到ったのは残念ですが、こうしたことを繰り返すことで、保有銘柄がふるいにかけられ、配当金生活に適した最強のポートフォリオが完成するのです

これを体験できる今を高配当株投資家は感謝しなければなりません。

明日から気持ちを改めて高配当株投資で奮闘していきたいと決意します!

それではまた明日!