日本株は相変わらず、もみ合い状態が続いています。ただ、米国株も弱含みの展開となっており、いつ急落してもおかしくない状況と言えます。
というか米国株が弱いのにこんなに強いなんて日本株らしくないよね。
そんな中、わが高配当ファンドでは、敢えて値動きの弱い銘柄を新規組み入れしました。
そう、それは通信関連株です。
このことについては以前もこんな記事を書きました。
今日は、わが高配当ファンドの9月の売買履歴をまとめておこうと思います。
- 菅首相のスマホ高い発言によって通信株が下落
- 9月配当落ち前にNTTを購入
- 米国株は追加投資を行わず
- ドル円急落により、FXでドルを1ロット購入
日本株は通信株を中心に指値注文継続
NTTを新規組み入れ
日本株については、軒並み下落している通信株の中から、NTTを新規組み入れとなりました。
9月23日に2250円で100株です(▲で買付け)。
通信事業者の株は、YouTubeを始め、いろんなところでいろんなことを言っていますが、
少し前を思い返せば、新型コロナ対策、巣ごもり需要など、通信株は買いとあれほど言っていたではないすか!
ワタシは我が道を行くということで新規購入することにしました。
KDDIは指値継続
もうひとつの買付け候補はKDDI。2720円でずっと指値注文を入れていたのですが、もう一歩のところで約定せず。
ただ、このまま行けば、権利落ち後にそこそこ安く買えそうな雰囲気もありますね。週明け以降、チャンスがあるかもしれません。
通信株の投資判断
ちなみに、スマホ代高い発言に関するワタシの通信業関連株の投資判断ですが…
- いろんな規制をするがスマホ代は安くならないんじゃないか
- 一過性の騒ぎであり、決算が出れば息を吹き返すのではないか
- スマホ代は頭打ち状態、他業態での投資に注目
- 特に5Gなど通信事業者は将来性もあると思われる
これまでもスマホ代金については、国から散々指導されてきたわけですが、統計によるとスマホ代金って実は値上がりしているんです。
まあ、通信事業者が総務省の役人の眼をすり抜けて、うまいことやってるわけですわ。
今回の4割値下げ発言によって収益下落は避けられないでしょうけど、それでも通信事業者は利益確保のためになんとかするんじゃないか、そう思っています。
米国株は様子見
米国株ですが、ネットではいよいよ終わりの始まりなんていう人たちが増えてきました。
確かにチャートだけ見ると25日移動平均線(赤線)は横ばいから下降気味のように見えますね。
ただ、あまり鵜呑みにせずにノンポジにしたりとかしてはいけませんね。
人の相場観なんてそうそう当たるもんじゃないしね。
米国株については、もう少し様子見。もうちょっと下げたら追加購入したいと思ってます。
久々にFXで米ドルを購入
高h該当株とは全然関係ないですが、4連休中にドル円が104円を割ろうかという勢いで円高が進みました。
そこで久々にFXでドル円を購入。104.14円で1ロットです。
為替はその後反発し、105円台をキープしています。投資額はそんなに大きくないのですが、含み益が出ると嬉しいものですね。
当面は106円台が利確目標。スワップポイントをもらいながらのんびりとホールドしたいと思っています。
最後に
ということで高配当ファンドの直近の運用状況についてまとめてみてました。
9月は株は特に堅調だったのでほとんど出番がありませんでした。また、月末には権利落ちを迎える銘柄もたくさん保有していますので、配当金の受け取りも楽しみですね。
これからも淡々と高配当株投資を継続していきます。