今日は我が家で運用している高配当銘柄投資の売買についてのご紹介です。
最近は、日米ともに株価が落ちそうで落ちないように見えますが…
個別銘柄を確認すると、軟調な銘柄は結構あるよね!
そう、確かに一見株価は高くてコロナバブルだなんていわれていますけどね、そこで終わっては思考停止。常に監視銘柄もモチベーションもアップデートすることが必要です。
ということで今回購入したのは、こちらの銘柄です。
- 8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
- 9445 フォーバルテレコム
また、持ち株の8008ヨンドシーホールディングスはコロナ禍に負けずに増配を発表。これで11期連続増配を記録することになりました。
この高配当ファンドは、将来の老後に備え配当金を安定的に受け取るように準備しているファンドで、運用を開始してからもうすぐ10年が経過しようとしています。
このファンドにおける直近の投資行動を振り返っていきたいと思います!
高配当株を2銘柄購入!
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
傘下に三井住友海上、あいおいニッセイ同和。生保育成、アジア軸に欧米も拡大で損保首位級です。
昨今、株価が軟調に推移しており、株価3188円で100株新規購入しました。株価指標等は以下のとおりです。
株価 (04/16) | 3,239円 | PER(予) | 13.1倍 |
時価総額 | 19,223億円 | PBR(実) | 0.62倍 |
ROE(実) | 5.50% | 配当利回り(予) | 4.63% |
ROA(実) | 0.62% | 自己資本比率 | 10.60% |
株価3239円は予想PER13.1倍、実績PBR0.62倍、配当利回りは4.63%となります。保険・金融業だけに自己資本比率は低いですが、問題はないでしょう。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは2009年以降減配はなく、2021年にかけて増配傾向となっています。
9445 フォーバルテレコム
第二種通信サービス会社、フォーバルの子会社。IP&Mobileソリューション事業(法人向け光回線・VoIP・ISPサービス、個人向けインターネット・モバイルサービス、情報通信機器販売)を展開。
株価は今年に入ってヨコヨコに推移しており、359円で600株購入。予想PERは約13倍、PBRは3.59倍、配当利回りは4.7%となっています。
売上高は一時低迷していた時期もありましたが、この数年間は増収傾向。営業利益率はやや低めですが安定しています。
前期は約960百万円の赤字を計上していますが、取引先の倒産に伴う貸倒引当金繰入額をで特別損失を計上したため。
営業利益は黒字を確保していることや配当金も前期17円を据え置いており、新規購入に踏み切りました。
株価 (04/16) | 361円 | PER(予) | 12.6倍 |
時価総額 | 60億円 | PBR(実) | 3.59倍 |
ROE(実) | -43.83% | 配当利回り(予) | 4.71% |
ROA(実) | -7.90% | 自己資本比率 | 13.30% |
ヨンドシーホールディングスは11期連続増配へ
保有株のひとつヨンドシーホールディングスが2021年2月の決算を発表。
2021年2月期の決算は売上高‐12.3%、営業利益は-30.4%と減収減益となりました。新型コロナウイルス感染の影響の業績に与える影響は大きかったです。
ただし、セグメントを見ると、ジュエリー部門が苦戦ながら、アパレル部門は前年比増となっており、今期も成長が期待できそうです。
2022年2月期の通期見通しは売上高6%増、営業利益は21%増を予定。
新型コロナウイルス感染症の影響はまだ残る見込みです。昨年は自社株買いを実行(30万株上限)、配当金は増額などの株主還元策を実施。
配当金に関しては前期81円→83年となり11期連続増配となりました。
EPS115円で、配当性向は8割程度と低くはないですが、業績悪化の中でこの配当ですから、今後の増配にも期待したいです。
高配当ファンド(日本株の部)の保有銘柄
2021年4月17日現在の高配当ファンド(日本株の部)の保有銘柄は以下のとおりとなっています。
今回ご紹介した銘柄については赤字で記載しています。保有銘柄数も39銘柄となりました。引き続き分散投資を進めていきます。
日本SHLがもう少しで倍になるのねーーー
最後に
ということで今日は我が家で運用している高配当ファンドの売買動向についてまとめてみました。
今後の運用状況についても本ブログで不定期に更新していきますのでご参考になれば幸いです。
これからも株式投資で資産形成、がんばっていきましょう!