今日は2021年6月の高配当株運用の投資状況報告です。
わが家では、2012年から個別株で高配当株運用を続けています。
株式投資と言えば初心者にはインデックス運用ですが、高配当株投資もやり方さえ間違わなければ手堅い運用です。
老後2000万円問題なんてのもありましたけどね、高配当株運用でじぶん年金を作り上げるのも目的の一つ。
ぜひみなさんにも高配当株運用にチャレンジしていただきたいと思うわけです。
そんな高配当株運用の記録もこのブログで適宜公開していきます。
- 日経平均株価が1000円超下落!でもNYダウは無風…
- 日本株でヨシコンを購入
- 米国株ではTを購入
それではもう少し詳しく見て行きましょう!
2021年6月の市況を振り返る
今月のメインイベントは日経平均1000円超の暴落でしょう。
株価が高いので下落率としては3%程度なのですが、1日で1000円超の下落は引きますよね…
ビックリしてスクショさえ取るの忘れたわ…
原因は米国株の金利引き上げ懸念。
コロナショックから米国経済は立ち直りつつあります。
このことから2022年には利上げするとの憶測も飛び交い、NYダウが下落しました。ただ、その後は何もなかったかのようにNYダウは最高値を更新する場面も…
月曜日の暴落はいったんなんだったんだろうね…
暴落前の6月18日金曜日は会社四季報の発売日。四季報を見て買った人は月曜日の暴落をもろに受けてしまったわけです。
で、もし、月曜日の暴落で狼狽売りしてしまっていたら…
暴落時には何もしない、というのがベストな選択肢だったりするんだよね。
株式投資にはいろいろなことがあるもんですね…
高配当株銘柄は新規2銘柄を追加
そんな波乱含みの展開の中、日米ともに1銘柄ずつ新規購入しました。
日本株はヨシコンを購入
まず日本株ですが、ヨシコン(5280.JQ)を新規購入しました。

ヨシコンは静岡県を地盤とした不動産開発業者です。
- 不動産開発(宅地造成・分譲地販売等)
- レジデンス(新築分譲マンション等)
- コンクリート製品(地盤改良等)
- 建築部材
- 住宅部材
- 個人向け不動産活用
あまり知られていない地味なJQ銘柄ですが、株式指標ではなかなか割安なのではないかと。
- 予想PER5倍台、PBRは0.38倍
- 業績はコロナショックから回復途上
- 配当利回りは4.5%超で高配当
- 10連続増配中。2009年以降減配ナシ
時価総額100億もいかない小型株ですが、これだけのバリューがあるのなら…ということで購入に踏み切りました。

10期連続で増配と言うのも嬉しいですね。

2022年3月期の配当金は48.5円予想で11期連続増配を見込みます。2013年に比べると4倍弱まで増配していて、長期保有の予定です。
米国株はAT&Tを購入
米国株は正直株価が高いのでこの数か月間売買なし状況が続いていました。
ただ、配当金が入金されるなどCPも余力がありすぎることから、新規購入を決行。禁断のAT&Tを購入しました。
なんで禁断かと言うと、高配当はいいのですが株価が全然上がらないんですよね。

ただ、過去5年間は株価は底値圏です。
AT&Tの下落はどうやら以下の理由があるようでした。
- メディア事業をスピンオフ
- Discoveryと統合して新会社を設立
- スピンオフ後はCFの40%程度を配当にあてる
- 現状よりも44%程度の減配を予想
ということで減配を嫌気してAT&Tの株価は下落しているようです(←買ってから知った)。
ただ、こうした懸念材料は意外と簡単に払しょくされて、株価も戻すこともあるでしょう。また、スピンオフ後の会社の株も保有することになるので、キャピタルゲイン狙いも可能です。
うん、減配になったら売ろう
AT&Tのスピンオフは2022年予定とのこと。まずは吉報を待ちたいです。
最後に
ということで今日は高配当株の運用状況についてまとめてみました。
日米ともに株価が堅調なのはありがたいのですが、高配当株を新規購入できない部分はストレスがたまる相場ですね。
今年の夏はボーナスも出るみたいなので、株の投資資金に充てたいと思っています。カモン暴落。
これからも高配当株運用状況について日々更新していきますのでよろしくお願いします!