NYダウは3万5千ドルを突破するなど史上最高値を更新していますが、一方で日本株の体たらくときたら…
全然上がってくれないから嫌になっちゃうわよね…
そう、米国はリスクオンの雰囲気が続いていますが、日本株は上値が重い展開が続いています。
しかも、日経平均株価などの大型株はいいほうで、個別銘柄を見ると、波に乗り切れていない銘柄もちらほら…
なので久しぶりに追加投資しちゃったぞ!
ということで今日は、久々の売買報告になります。
最近の運用の考え方
年間130万円追加投資という目標を掲げている我が高配当株投資。ここまでは、株高が続いていて、なかなか買いのチャンスに巡り合えませんでした。
今年の追加投資はわずか20万円。それでも資産は200万円以上増えているのでまあ満足なのですが、これではもらえる配当金が増えることはありません。
7月末から8月にかけて決算ラッシュとなっているので、その発表を持って大きく株価が下落する銘柄を狙って行こうという作戦に切り替えていました。
日本株2銘柄新規購入
しかし、大きな誤算がありました。
決算、いい銘柄ばっかり
これで株価が上がらない銘柄もありますからね、今は来年の春に向けて仕込み時なのではないでしょうか。
ということで仕込んだのが2銘柄となります。
2021年8月に仕込んだ銘柄
- 1939 四電工
- 6970 日本フェンオール
この2銘柄です。
1939 四電工
四電工は四国電力系で連携緊密。配電や計装、空調工事が主力。メガソーラー事業も展開する建設業者です。
2021年3月期第一四半期決算を発表し、早くも配当金増額のニュースがありました。配当利回りは4.4%を超えた3,175円で購入。
9月末時点で株式分割1株→2株へ、配当金は年間140円となりました。予想PERは6倍台、PBRは0.4倍でめっちゃ割安です!
同時に中期経営計画も発表。2025年にはM&Aも積極的に展開し、ROE8%、配当金は配当性向30%以上を目安とするとのこと。
四電工は2009年以降減配はありません。
やや保守的な数値目標のようにも見えますが、私は安定配当で十分ですので、減配しない範囲で頑張ってほしいところです。
6870 日本フェンオール
日本フェンオールは防災設備や産業用制御機器が主力。熱制御技術に強み。人工透析装置も展開する電気機器メーカーです。
2021年12月期中間決算は好調。通期見通しを経常利益ベースで25%上方修正しました。
個人投資家が好きそうな小型株の地合いが悪い影響なのか、株価が下落した結果、配当利回りが4.4%を超えた1520円で200株購入しました。
予想PERは10倍台、PBRは0.7倍台でこれもめっちゃ割安です!
日本フェンオールは2009年以降減配はありません。そして貴重なセクター電気機器というのもいいですねえ。
これからも低評価にめげず、増配を続けて行ってほしいところです。
追加資金の状況
今回2銘柄追加投資を行うために、証券口座に30万円ほど入金しました。これで2021年の入金額は50万円となります。
年間追加投資金額は130万円を予定しています。ただし、このまま株価が高いままで購入したい銘柄が見当たらないと来年に持ち込しといった事態にもなりそうです。
2021年8月14日時点でのポートフォリオです。今回の買いで2銘柄追加し、全部で37銘柄となりました。まだまだ分散を図りたいと思います。
最後に
ということで今日は高配当株投資の売買履歴の報告でした。
本ブログでは高配当株投資の実施状況について適宜ご報告します。
みなさんのお役に立てることができれば幸いです。
高配当株投資、頑張りましょう!