日本株、米国株ともに売買を決行
我が家で運用している高配当銘柄を組み入れた高配当ファンド、保有銘柄の組み入れを実施しました。
こんな波乱含みの相場で、どう行動したらよいかわからないわー
こんなに上下大きく変動するなんて…株つらい
そんな風に思っている人も多いはず。
でも、こんな時こそ、長期投資家、高配当運用の腕の見せ所。今日の記事をお読みいただければ、我が家の高配当投資の投資行動について理解することができます。
興味のある方はどうぞ!
日本株はルール変更による大幅売却と新規1銘柄を組み入れ
先日もブログで書いたとおり、高配当銘柄の投資基準をより厳格にしました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
これから起こりうるリセッションに備え、多少減益でも配当金を減配しない保有銘柄に組み替えていくこととしました。
3銘柄を売却
新たなルールに該当しなくなった銘柄は以下の3銘柄
- コマツ(6031)
- DIC(4631)
- レイズネクスト(6379)
ということで、10月1日に成り行きで売却。幸い両銘柄ともに利益が乗っていたのはラッキーでした^ ^
また、保有中だったレイズネクストは、2020年3月期決算見通しを発表。
業績は減収減益、年間配当を46円→32円に減配するとのことで、対象銘柄の条件を満たさなくなったことから売却となりました。
レイズネクストは旧新興プランテックのときに2011年に683円で購入。以降、配当金をもらいながらここまで運用してきましたが、約8年間の保有でピリオドを打ちました。
トーヨーカネツを新規購入
ということで新たな資金で新規購入したのはトーヨーカネツ。1960円で100株の購入です。
配当利回りは5.10%で100株を購入。2008年以降記念配当を除き減配もないことや貴重なセクター(機械)での高配当銘柄も貴重です。
新中期経営計画も策定し、2030年にはグループ700億円の売上、ROEは8%以上などの目標のもと、安定的な配当政策、幹部主還元に期待します。
米国株はドル転と買い増し
ドル転を実施
米欧貿易摩擦懸念の影響か、ドル円が一時107円を割る場面も見受けられました。そこで、今回は、ドル円を約20万円ほど入金し、ドル転を実施しました。
新たな米国株の購入のため力を貯めます。
アルトリアグループ(MO)を購入
いろんなブログで買いましているのを見て、刺激されたわけではないんですけど、アルトリアグループ(MO)を購入しました。
購入数は44株、単価40.29ドルでの購入です。これにより、保有数は100株を保有することになります。
米国経済は来年にもリセッション入りと囁かれている中、追加投資するか迷いました。でも、やはり8%台の配当利回りは魅力でしたし、50年連続増配銘柄であること、PMとの合併解消など悪材料出尽くし感もあって購入してみました。
他ではMMMとか優良株が下落中なので、今後の資金計画も考えながら慎重に買い増しを進めていく予定です。
最後に
ということで直近の我が高配当ファンド(LTIファンド)の運用状況についてまとめてみました。
米中、米欧の貿易摩擦や国内では消費税増税の影響、東京五輪の反動などなど、今後の経済状況はどうなるか分かりません。
こんなときだからこそ、日々銘柄をチェックして安定的に配当金を受け取れるポートフォリオとして点検する必要があると思っています。
資産運用、がんばりましょう!