世界的な株価暴落に発展中!
新型コロナウィルスの影響で世界の株式市場で暴落が起きていますが、みんな生きていますかっ?
もうボロボロ…株とかやめようかな…
そんなことを思っている人もいるかもしれません。まあ、それも仕方がないですよね。2月28日は特にヒドイ投げ売りも見られました。
まずは日経平均とTOPIX。そして先物など
いったん歯車が狂うと下げ続ける新興市場の下落率もなかなかオツなものですね。
でも、ここは前向きに考えましょうよ!
- 株価暴落を体感したことでより強い投資家になれる
- 高配当銘柄を安い価格で購入できる
確かにひどい相場ではありますが、この体験を生かして投資家としてのスキルもブラッシュアップできますし、保有銘柄を購入できた分だけ受け取る配当金も増えるわけです。
ブラッシュアップする前に生き残ることが大事だよね
ということで今週購入した高配当銘柄をご紹介します。
今週2回目の買付けはこれ
先日のブログでも書きましたが、急落局面で二銘柄追加購入しました。
この買付けたタイミングからさらに日本株は急落。この局面で今週2回目の買い付けを実施しました。
日本株は3銘柄購入
購入したのは以下の3銘柄です。
- 5949 ユニプレス
- 4972 総研化学
- 8242 H2Oリテイリング
5949 ユニプレス
ユニプレスは自動車用プレス最大手。今回の急落で1223円で200株購入しました。
ユニプレスの主力は日産向けで、日産自動車の減産によって業績も不調。2月12日には通期業績見通しの下方修正も発表しています。
ただし、過去10年間営業利益に赤字はなく、2008年以降も減配はないことから、配当利回り4.4%を超えた時点で購入することとしました。
4972 綜研化学
綜研化学はアクリル樹脂原料の粘着剤を製販。液晶パネル、自動車、テープなど多用途。中国にも拠点があることから新型コロナウィルス感染症による影響も心配されるところです。
今期の業績はスマホ向け、液晶パネル向けが不振で中国の景気減退がもろに直撃しそうです。これも受けて株価は下落中ですが、1251円で200株購入しました。
8242 H2Oリテイリング
H2Oリテイリングは、阪急と阪神百貨店が合併した持ち株会社。いずみ屋や食品スーパーオアシスも傘下に収める小売業です。
昨今の新型コロナウィルスにより、小売業は業績悪化が懸念されますが、利回り4.4%を超えたところで200株893円で購入しました。
米国株は楽天VTIを購入
次に米国株ですが、NYダウも直近高値から12%程度急落するなど、ここまで右肩上がりの米国株も下降トレンドに入る可能性があります。
S&P500連動の投信やETFについては、以前から欲しいと思っていたのですが、株価は高くて買うことができませんでした。
今回の調整によってだいぶ下がってきたSPYDを購入しようと思っていたのですが、気になったのはUL(ユニリーバ)の存在。
あと株価が5%程度下落すると投資基準の配当利回り4.4%をクリアすることになります。また、12年連続増配でADRのため、現地源泉税がかからないなどのメリットがあります。
なので、米ドルをキープするためにSPYDの買い付けは行いませんでした。
その代わりに以前から積み増しをしたいと考えていた米国株インデックス。今回の急落を受けて21万円ほど楽天全米国株式インデックスファンド(VTI)を購入することにしました。
取り急ぎ21万円ほど打診買いとし、さらに急落することがあれば買い増しを進める予定です。また、毎月1万円楽天全米株式インデックスファンドを積み当てることとしました。
今年、「急落時に米国株のインデックス投資を開始する」という目標を掲げましたが、今年は無事達成することができました。
今後の方針
今後の方針ですが、今までどおり高配当銘柄を買い増しするのみです。
まあ、実際は買い増しするタイミングは難しいです。CEC-HDなんて買値から10%以上下落して絶賛含み損ですからね。
でも、株価のタイミングなんて分かりっこないですしね、臆することなく割り切って株式投資に突進したいと思っていますね。
最後に
ということで、わが家の高配当ファンドの運用状況についてまとめてみました。
昨今の米国株の下落幅はリーマンショック以来のことなんだそうで、そう私たちは歴史の真っただ中に株式市場に参加していくことになります。なんて光栄なことなんでしょうか笑
株式投資には失敗もつきものですが、大事なのは失敗を生かすこと。今回の暴落によって得たことを次の機会に活かせるように努力したいですね。
いずれにしても、株価が下がって魅力的な株に出会えるかもしれないと思うと、なんとなくワクワクしちゃいますね。
まずはこの相場を乗り切っていけるように皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。
全ては経済的自由のために。
それではまたあした!