月次運用成績

配当金生活を目指す高配当ポートフォリオの運用成績【2019年8月末時点】

2019年8月の運用結果は??

8月の株式市場は波乱含みの展開が続いています。特に米中間の貿易摩擦が再燃、市場は中国当局とトランプさんの発言ひとつひとつに過剰反応するなど不安定な状態が続いています。

さしづめワタシは高配当+長期投資家ですからね、トランプさんが何を言おうが、中国にどれだけの関税がかかろうが、投資行動に変わりはないわけです。

話はそれますけど楽天証券のコラム「トウシル」で安易に高配当銘柄に手を出すと失敗する、という記事がありましたけど。

軽い気持ちで買って成功する投資手法があったらぜひ紹介して欲しいものですね。株式市場なんてそんなナマ優しい世界じゃないですから。

…なんて、批判しているヒマがあったら、自分のPFのことを心配せえという感じですがね。

ということで、 配当金生活を目指すための高配当ファンド運用成績を確認していきます。

2019年8月の成績

2019年8月30日現在の高配当ファンドの運用成績は以下のとおりとなりました。

区分 比較 リターン
TOTAL RETURN 前月比 -2.82%
年初来 +6.24%
JAPAN STOCK 前月比 -3.76%
年初来 +2.36%
U.S STOCK 前月比 -1.50%
年初来 +12.01%

日本株運用と米国株運用を合計したリターンは前月比-2.82%、年初来+6.24%となりました。

今月は全体に日本株が堅調でした。米国株はやや低調に終わり、米国株の不調を日本株が補う展開となりました。

日本株運用の部

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日本株運用は、前月比-3.76%、年初来+2.63%となりました。

今月の日本株は全体的に低調でした。

保有株で上昇は朝日ネット、NECキャピタルソリューション、ドコモ、前田道路など。PFの7割がたは下落で、特にウエルネット、オーウィルなどの小型株もは軟調、キヤノン、JTなどの大型株も下落しました。

今月は新規銘柄として河西工業と小松製作所の2銘柄を購入しました。このことについてはこちらをご覧ください!

【高配当株投資】高配当ファンドで新規銘柄を購入!今後の資産運用についても考えてみた 8月は軟調だったので高配当銘柄を購入しました! 今日は高配当株ファンドの進捗状況についてまとめます。 安定的に高配...

今月の追加投資はなし。先月入金した35万円のうち、15万円を米ドル株口座に入金。キャノン、JTらの配当金が入金したのと証券口座未入金分30万円以上もあり、豊富なCPのもと、どんと下げれば追加投資できる体制は整っています。

米国株運用の部

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米国株は、前月比-1.50%、年初来+12.01%となりました。

保有株は上下マチマチ。上昇はDUK、SOなどの公益株、QCOM,VZ,TGTも堅調に推移。下落はMOとPMがきつい下げ、EMR、XOMも下落しました。

今月の大きなニュースはMOとPMが合併する準備に入ったというもの。しかし、株価は両銘柄とも下落。いったん誰のための合併なんだ、という感じですが、今後の推移を見守りたいですね。

それにしてもMOは50年連続増配を決定したものの、配当利回りは7%を超えました。これは追加投資も検討せざるを得ませんね。

それから保有株の中ではTGTですが、53.70ドルに購入して今月で2倍株達成となりました。これは素直に嬉しいですね。

ワタシがTGTを買ったのはAmazonは食品分野に進出し、小売業にとって悪影響が生じることから急落したタイミングでした。

こうした思惑で売られた銘柄こそリスクを取っていくことが成功への道ですね。

今月の米国株の配当金です。

当月は3銘柄から配当を受け取りました。合計額は112.44ドル、円換算で約11,918円でした。まだまだ経済的自由への道は遠いですけど、着実に配当金が増えていることは実感できます。

目標までの進捗状況

では最後に目標までの進捗状況を示しておきましょう。

日本株と米国株の資産は12,459千円となり、先月に比べて若干目減りしましたが今年の目標である11,929千円を超える規模となりました。また、2030年の目標額に対する進捗は34%と上々の成績です。

まあ、リーマンショックみたいなものが来たら一発で株価半分ですからね。まだまだ油断はできない状況にあると思っています。

そういえば、先日13万馬券ゲットしたのにその金で米ドルを買うのを忘れていました笑

資産運用、がんばりましょう!